試合結果

2012年2月17日 20:45

Inter
Bologna
40' (2nd half) Acquafresca
38' Di Vaio
37' Di Vaio
主審 Antonio Damato / 副審 Niccolai, Musolino / 第4審判 Doveri
試合ハイライトを視聴する
レポート
レポート
ハビエル・サネッティ
4.31
4.31
エステバン・カンビアッソ
3.44
3.44
ジュリオ・エスピンドラ
3.59
3.59
マイコン・シセナンド
3.24
3.24
ルシオ・フェレイラ
3
3
ヴェスレイ・スナイデル
3.71
3.71
アンドレア・ラノッキア
2.64
2.64
ジャンパオロ・パッツィーニ
2.97
2.97
長友・佑都
4.44
4.44
マルコ・ファラオーニ
4.07
4.07
ルク・カスタイニョス
3.19
3.19
アンドレア・ポーリ
4.76
4.76
ディエゴ・フォルラン
2.8
2.8
チーム<br>平均点 3.55
5 枠内シュート 4
6 枠外シュート 2
20 ファウル 12
6 CK 2
3 オフサイド 7
55% ポゼッション 45%
DA IMPLEMENTARE
勝(47) 分(24) 敗(13)

[ミラノ] 混乱のインテル、プレーに精彩を欠いたインテル。ネラッズーリは、ホームのインテリスタの目の前で、ボローニャ相手に完敗を喫した。0-3の敗戦の後、ネラッズーリは、ホームの観客のブーイングの中、ピッチを後にした。この日の主役は前半にドッピエッタを決めたディ・ヴァイオ。さらに、試合終了5分前にアックアフレスカがダメ押しゴールを決めた。インテルの数回の決定的チャンスを神がかりのセーブで防いだジレもボローニャ勝利の立役者となった。

前半:"ジュゼッペ・メアッツァ"でのボローニャ戦、スタンコヴィッチ、アルバレス、ミリートを体調不良で欠くラニエリ監督は、中盤の底にサネッティとカンビアッソ、ワントップにパッツィーニ、その背後にファラオーニ、スナイデル、フォルランを据えてゲームに臨んだ。DFラインはセンターにルシオとラノッキア、右サイドにマイコン、左サイドに長友という布陣。対するボローニャは、ディ・ヴァイオのワントップ、その背後にディアマンティ、ラミレスという布陣でゲームに臨んだ。
最初のチャンスはインテル。6分にマイコンのクロスにパッツィーニが合わせようとしたが、ガリッチがカット、胸でジレにバックパスで事なきを得た。11分にはスナイデルが右足でミドルシュートを放つがジレが難なくキャッチ。そして、18分、インテルに大きな決定機が訪れる。コーナーキックのボールをマイコンがフリーで強烈なヘディングシュートを打つが、ジレが左足でこれをストップする。インテルにとっては非常に惜しいチャンスだった。28分にはディアマンティのFKをジュリオ・セザルがキャッチ。その1分後、マイコンが再びヘディングシュートを打つが、わずかに枠を外れた。30分にはフォルランに絶好のゴールチャンス。相手DF、ポルタノーヴァと入れ替わるようにしてフリーになったフォルランが左足でシュートを放ったが、飛び出たジレが足で防いだ。ジレは36分にもタイミングの良い飛び出しでマイコンのシュートを防いだ。
インテル優勢でゲームが進んだ中、先制ゴールを決めたのはボローニャだった。エリア左サイドでルシオをかわしたラミレスから、エリア周辺中央のペレスへの折り返し。ペレスからのパスを受けたディ・ヴァイオは中に切り返して左足でシュートを決めた。さらに、その1分後にボローニャの追加点が生まれる。ロングパスをラノッキアが胸でストップしたボールを背後から寄せてきたディ・ヴァイオが奪い、右足のシュートでインテルのゴールネットを揺らした。
2点のリードを許したインテルは必死の追撃を図る。47分に、ファラオーニが低い弾道の強烈なミドルシュートを打つが、ボールはわずかに枠を外れた。2分間のロスタイムの後、ボローニャが0-2でリードして前半が終了した。

後半:ハーフタイム時の交代はなし。後半早々、インテルはスナイデルとフォルランを軸にして何度か攻撃を仕掛けるが得点には結びつかなかった。それに対して、6分、ディ・ヴァイオがトリプレッタを狙うシュートを放ったが、わずかに枠を外れた。今日のインテルは攻撃がちぐはぐ。9分にはエリア周辺からスナイデルのスルーパスが出るが、パッツィーニはボールに反応できなかった。インテルにとって最大のチャンスは14分。長友が左サイドを突破した後、カットイン。絶妙なラストパスをフォルランにフィードしたが、フォルランの左足シュートは弱すぎてジレにキャッチされた。19分にはマイコンからのロングパスをパッツィーニがヘッドで狙ったが、これはオフサイド。そして、23分にはこの日絶好調のジレが、ラノッキアのシュートを防ぐことになる。フリーキックのボールをエリア内で最高のタイミングでジャンプしたラノッキアがゴールライン上に叩きつける完璧なヘディングシュートを打ったが、ジレはこれを足でセーブした。33分にもジレのスーパーセーブ。ルシオのヘディングシュートをジャンプしてセーブした。どうしても1点が取れないインテルに対し、40分、ボローニャが追加点を上げる。インテルのエリア周辺でボールをもらったアックアフレスカはインテルのDF3人をかわし、左足のグラウンダーシュートでゴールネットを揺らした。そして、3分間のロスタイムの後、試合は終了。インテルにとって屈辱の0-3の敗戦となった。


インテル対ボローニャ 0ー3
得点者:
前半37分 ディ・ヴァイオ、38分 ディ・ヴァイオ、後半40分 アックアフレスカ

インテル:1 ジュリオ・セザル;13 マイコン、6 ルシオ、23 ラノッキア、55 長友;4 サネッティ、19 カンビアッソ;37 ファラオーニ(後半24分、30 カスタイニョス)、10 スナイデル、9 フォルラン(後半16分、18 ポーリ);7 パッツィーニ
控え選手:12 カステッラッツィ、17 パロンボ、20 オビ、26 キヴ、28 サラテ
監督:クラウディオ・ラニエリ

ボローニャ:1 ジレ;84 ラッジ、90 ポルタノーヴァ、5 アントンソン;8 ガリッチ、15 ペレス、26 ムディンガイ、3 モルレオ;10 ラミレス(後半25分、33 コネ)、23 ディアマンティ(後半13分、6 タイデル);9 ディ・ヴァイオ(後半31分、99 アックアフレスカ)
控え選手:25 アリアルディ、13 プルツェッティ、21 ケルビン、48 ルビン
監督:ステファノ・ピオリ

主審:アントニオ・ダマート(バルレッタ)
警告:前半31分 ディアマンティ、40分 スナイデル
ロスタイム:前半2分、後半3分
観客:20,043人

広報部

先発メンバー

Julio Cesar 1 Gillet
Maicon 13 Raggi
Lucio 6 Portanova
Ranocchia 23 Antonsson
Nagatomo 55 Garics
Zanetti 4 Perez
Cambiasso 19 Mudingayi
Faraoni 37 Morleo
Sneijder 10 Ramirez
Forlan 9 Diamanti
Pazzini 7 Di Vaio

ベンチ

Castellazzi 12 Agliardi
Palombo 17 Taider
Poli 18 Pulzetti
Obi 20 Cherubin
Chivu 26 Kone
Zarate 28 Rubin
Castaignos 30 Acquafresca