試合結果

2019年8月26日 20:45

Inter
40' (2nd half) Candreva
15' (2nd half) Lukaku
24' Sensi
21' Brozovic
Lecce
主審 Federico La Penna / 副審 Giallatini, Prenna / 第4審判 Volpi / 追加審判 Mazzoleni, Fiorito
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レポート
レポート

アンドレア・ラノッキア
6.66
6.66
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
サミル・ハンダノヴィッチ
6.79
6.79
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ダニーロ・ダンブロージオ
6.71
6.71
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マルセロ・ブロゾヴィッチ
8.19
8.19
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
アントニオ・カンドレーヴァ
8.02
8.02
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ロベルト・ガリアルディーニ
6.21
6.21
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ミラン・シュクリニアル
6.65
6.65
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マティアス・ベシーノ
5.78
5.78
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マッテオ・ポリターノ
6.8
6.8
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ラウタロ・マルティネス
6.63
6.63
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
クワドォー・アサモア
7.16
7.16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ステファノ・センシ
8.4
8.4
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ニコロ・バレッラ
6.66
6.66
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ロメル・ルカク
7.56
7.56
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
チーム<br>平均点 7.01 採点を 送信
8 枠内シュート 3
10 枠外シュート 9
13 ファウル 9
7 CK 7
5 オフサイド 0
59% ポゼッション 41%
勝(17) 分(0) 敗(1)

 ミラノ発 – 幸先の良いスタート。インテルは64,000人のサポーターが見守る中、4-0の快勝でレッチェを下した。ネラッズーリは前半にブロゾヴィッチ(21分)、センシ(24分)、後半はルカク(60分)とカンドーレヴァ(84分)のゴールで勝点3の獲得に成功した。

 試合開始からネラッズーリはアクセル全開で攻撃に出る。4分、右サイドからマティアス・ベシーノがアーリークロス。ロメル・ルカクがスルーしたボールを受けたラウタロ・マルティネスがオーバーラップしてきたステファノ・センシにパスを送り、同イタリア人選手が右足を振り抜いたが相手選手に当たってコーナーキックへ。そのコーナーキックからラウタロがニアで合わせるもゴール枠外に外れた。一方で今季からセリエAの舞台で戦うレッチェは14分、カウンターアタックから最後はラパドゥーラが飛び出して来たサミル・ハンダノヴィッチをかわして振り向きざまにシュート。だがゴールカバーに入ったミラン・シュクリニアルがゴールライン手前でヘディングクリアをした。その3分後にインテルはこの試合最初のビックチャンスを作る:右サイドからアントニオ・カンドレーヴァがゴール前にセンタリングを送り、ファーサイドでラウタロが頭で合わせる。しかし叩き過ぎたボールはバウンドをしてゴールバーを超える。徐々に試合の主導権を握ったインテルに待望の瞬間が訪れたのは21分のことだった:カンドレーヴァのクロスをファーサイドでクワドオ・アサモアがダイレクトでおとして、マルセロ・ブロゾヴィッチがボックス手前からレッチェゴール右上隅に美しい曲線を描くシュートを打ち放った。

 さらに24分にはステファノ・センシがペナルティーエリア中央手前でドリブル突破から右足を一閃。ボールはゴール左隅のネットを揺らし、同イタリア人選手はデビュー戦で初得点を記録した。攻撃の手を緩めないインテルはカウンターアタックから最後はブロゾヴィッチ(26分)、左サイドからドリブル突破したアサモアの弾丸シュート(32分)で試合を決めにかかる。レッチェも数回シュートを放つがハンダノヴィッチの脅威とはならず。前半はアディショナルタイムなく2-0で終わった。

 両チーム交代なく始まった後半序盤はレッチェが攻勢に出て、インテルは守備的なプレーを強いられたが、しっかりと蓋を閉じて得点を許さない。劣勢だったネラッズーリは52分にセンシがセンターラインからドリブルで持ち込み、シュートするがゴール左に外れた。そこから次第に盛り返し始めたネラッズーリは60分にあの男が雄叫びをあげる。ラウタロの豪快なミドルシュートはガブリエルが弾いてセーブされるも、そのこぼれ球をロメル・ルカクが押し込んでリードを3点に広げた。続けてブロゾヴィッチ(63分)、ラウタロ(67分)がレッチェにトドメを刺す一撃を狙った。66分、ニコロ・バレッラが途中出場をしてネラッズーリ選手として公式デビューを飾る。その後は大きな動きはなかったが、77分にバレッラを後ろからタックルで倒したファリアスが一発レッドでネラッズーリが数的有利となった。試合時間残り10分を切り、途中出場のマッテオ・ポリターノが左足でゴール左隅にボールを突き刺したが、シュートコースにルカクがいたためオフサイドの判定。だが84分にカンドレーヴァがゴールから約30mの位置で右足を振り抜き、凄まじい速さのシュートはゴールネット左上を揺らした。試合は4-0のまま終了し、アントニオ・コンテの初陣は多くの笑顔で満ち溢れていた。

 今季リーグ開幕戦で最高の試合を見せたネラッズーリの旅路は始まったばかりだ。#ForzaInter!

インテル 4-0 レッチェ

インテル(3-5-21 ハンダノヴィッチ;33 ダンブロージオ、13 ラノッキア、37 シュクリニアル;87 カンドレーヴァ、8 ベシーノ(23 バレッラ66分)、77 ブロゾヴィッチ、12 センシ(5 ガリアルディーニ72分)、18 アサモア;10 ラウタロ・マルティネス(16 ポリターノ78分)、9 ルカク
ベンチ:27 パデッリ、46 ベルニ、6 デ・フライ、11 ディマルコ、29 ダルベルト、95 バストーニ、19 ラザロ、20 ボルハ・バレロ、30 エスポージト 
監督:アントニオ・コンテ

レッチェ4-3-1-221 ガブリエル、29 リスポリ(6 ベンザー73分)、13 ロッセッティーニ、5 ルチオーニ、27 カルデローニ;4 ペトリッツェオーネ(8 マンコス62分)、77 タフツィディス、37 マイェル、10 ファルコ:19 ラ・マンティア(17 ファリアス61分)、9 ラパドゥーラ
ベンチ:22 ヴィゴリート、95 ブレヴェ、2 リッカルディ、3 ヴェラ、7 ハイェ、11 シャコフ、20 ドゥビツカス、23 タバネッリ、39 デロルコ
監督:ファビオ・リヴェラーニ

得点者:ブロゾヴィッチ(21分)、センシ(24分)、ルカク(60分)、カンドレーヴァ(84分)
イエローカード:ペトリッツェオーネ、ラウタロ、ラパドゥーラ
レッドカード:ファリアス(76分)

主審:ラ・ペンナ
副審:ジャッラティーニ、プレンナ
第4審:ヴォルピ
VAR、VARアシスタント:アウレリアーノ、フィオリト

先発メンバー

Handanovic 1 21 Gabriel
D'Ambrosio 33 29 Rispoli
Ranocchia 13 13 Rossettini
Skriniar 37 5 Lucioni
Candreva 87 27 Calderoni
Vecino 8 4 Petriccione
Brozovic 77 77 Tachtsidis
Sensi 12 37 Majer
Asamoah 18 10 Falco
Martínez 10 19 La Mantia
Lukaku 9 9 Lapadula

ベンチ

Padelli 27 22 Vigorito
Berni 46 95 Bleve
Gagliardini 5 2 Riccardi
de Vrij 6 3 Vera
Dimarco 11 6 Benzar
Politano 16 7 Haye
Lazaro 19 8 Mancosu
Valero 20 11 Shakov
Barella 23 17 Farias
Estevão 20 Dubickas
Esposito 30 23 Tabanelli
Bastoni 95 39 Dell'Orco

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