1989-2019 : 新記録となるスクデット獲得から30年 : THE FILM

インテル・メディア・ハウス作成のビデオでクラブのユニークで歴史的なシーズンを振り返る。

 ミラノ発 - 「郷愁ではない、歴史だ」

 セリエA史上最も優勝争いが熾烈なシーズンだった。ナポリはマラドーナとカレッカ、ACミランにはオランダ人トリオ、ユヴェントスはラウドルップ、サンプドリアはヴィアリとマンチーニ。そしてアーネスト・ペレグリーニのインテルチームはジョヴァンニ・トラパットーニが監督を務めていた。

 当時のインテルはただ一つの目標しか持っていなかった:勝利。ローター・マテウス、アンドレアス・ブレーメ、ラモン・ディアス、アレッサンドロ・ビアンキ、ニコラ・ベルティがネラッズーリへ加入し、チーム主力選手ワルテル・ゼンガ、リカルド・フェッリ、ジュゼッペ・ベルゴミ、アルド・セレーナとの融合でインテルは入念に計画された旅路をスタートした。

 バイエルン・ミュンヘンでの4シーズンの間に3つのリーグタイトルを獲得したローター・マテウスについて考えるだけだ。 彼はイタリアに到着した後、自身の意図を高らかに宣言した:「私は勝利するためにここに来た」

 だがそれは容易ではなかった。 トラップのインテルはコッパ・イタリアでフィオレンティーナに敗北して1988-99年シーズンの幕を上げた。 しかしこのシーズン開幕時期の失態後すぐにチームは1つになる。 力強さ、技術的能力、飢餓において結束したのだ。

 「ユヴェントスは強い?我々の方が強いね」マテウスは常に勝利の渇望の部分でチームを引っ張っていた男だった。ジョヴァンニ・トラパットーニは戦う術と守る術を知っていた選手たちを指揮し、ネラッズーリはゼンガのスーパーセーブ、セレーナとディアスのゴールでアドバンテージを得る。

 ブレーメは左サイドからクロスとゴールを生み出し、マテウスはどの局面でも輝きを放っていた。同氏は当時イタリア全土の中盤を支配して、尊敬と賛辞を掴み取った。主将ジュゼッペ・ベルゴミは守備の要として君臨、攻撃でも脅威となる存在感を誇示。ニコラ・ベルティはスキル、ゴール、ゴールセレブレーションを通してファンの心をすぐに鷲掴みにしたのだ。

 サン・パオロでナポリとスコアレスドロー後、ディエゴ・マラドーナは驚いた表情で「ワルテル・ゼンガは全てを止めた」と話した。卓越した守備とカウンターアタックでネラッズーリは勇気とゴールを持ち合わせていた。控え室でのマテウスの普段の発言:「落ち着け、俺が点を決める」

 1989年5月28日、インテルがサン・シーロでナポリを迎え撃った試合は同シーズンで最重要な一戦となった。マテウスの痛烈なフリーキックがネラッズーリのクラブ通算13度目のスクデット獲得を確実のものとし(4試合を残してリーグ優勝)、加えて当時新記録で同シーズンを終えた:34試合で勝点58ポイント、26勝2敗6分、67得点19失点。

 「初日から再現不可能、絶巧、切望していた」「我々は自信と熱狂さを持って勝利した」「我々は伝説的で面白い、ファンのためにも満足している」

 ちょうど30年前の今日である1989年6月25日、既にスクデットを獲得したトラパットーニ率いるインテルはフィオレンティーナを2-0で倒して勝点58でシーズンを終えた。新記録を樹立したインテルがサッカー界で歴史を作ったのだ。

 1988-89:新記録樹立となったシーズン - 30年後


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