GUESS THE PLAYER – マッシモ・パガニン「我々は25年前にボルシア・ドルトムントを破った。それについて教えるよ」

 インスタグラムのクイズの答えと1993-94年UEFAカップでのドイツのチームとの対戦。

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 ミラノ発 – 今から25年前。あの試合は信じられないほど鮮明に記憶に残っている。インテルは10月23日(水)の夜、サン・シーロでボルシア・ドルトムントを迎え撃つ。ネラッズーリとドイツの同クラブが前回対戦したのもメアッツァだった。両クラブはUEFAカップ準々決勝で対戦し、ドルトムントでの1stレグ後に1994年3月17日にミラノで行われた2ndレグでインテルの次ラウンド進出が決まった。

 当時23歳のマッシモ・パガニンは、1990年から兄アントニオが所属していたインテルに加入したばかりだった。マッシモ・パガニンは「この年に始まったヨーロッパでの快進撃は忘れることなどできない」とインテルで最初のシーズンを振り返った。インテルはこの1993-94シーズンにリーグの成績は振るわなかったものの、ヨーロッパで勝利を重ね、UEFAカップで優勝を果たした。ドルトムントはインテルが同シーズンのUEFAカップで対戦したチームのうちの1つだ。インテルはドルトムントとヨーロッパの大会でこれまでに2回対戦しているが、その両方でタイトルを獲得しており、ドイツの同クラブとの対戦はネラッズーリにとって幸運の前兆といえる。

 パガニンは「この年はセリエAで苦戦したが、カップ戦ではまったく違う様子になった」と話し始めると、「ドルトムントでは有名な“黄色い壁”に直面することになった。現在もそうであるように、BVBファンは彼らのチームに何か特別なパワーを与える。我々はデニス・ベルカンプなしでアウェイでの試合に臨んだが、BVBも人員問題を抱えていた。当時のドルトムントは、後の1997年のチャンピオンズリーグ優勝メンバーが揃っていたトップクラスのチームだった。私は兄のアントニオと共にドイツでの試合に先発出場した。左サイドで守っていたんだが、ロイターには試合中ずっと手こずらされた。ヴィム・ヨンクの2ゴールのおかげで我々は3-1で勝つことができた。先制点をアシストしたのは私だよ。2-0とした後で1点返されてしまったが、89分にイーゴリ・シャリモフが追加点を挙げて3-1で1stレグを終えた」と説明した。

 当時インテルはシーズン途中で監督に就任したジャンピエロ・マリーニが指揮を執っていた。「彼はゼンガやフェッリ、ベルゴミのかつてのチームメイトで、経験豊富な守備陣に信頼を置いていた。サン・シーロで行われた2ndレグでは、我々は相手に2点のリードを許してしまった。難しい試合で、両チームとも多くのチャンスを作った。デニス・ベルカンプのシュートがポストに直撃し、続くマニコーネのゴールが我々を準決勝に進ませたことを覚えているよ。その時もドルトムントのサポーターは情熱的な応援をしていた。本当に素晴らしい試合だった」

 その後インテルは決勝まで勝ち進み、ザルツブルクに勝利して優勝を果たした。ウィーンでの1stレグの結果は0-1、サン・シーロで行われた2ndレグの結果は1-0。得点者はそれぞれベルティとヨンクだった。「偉大な選手と共にプレーした。彼らはお手本となるべく選手であり、インテルの歴史における真のレジェンドだ。それに兄のアントニオと共にトロフィーを掲げることができたのも幸せなことだった。我々はサッカーの歴史の中で、ヨーロッパ大会で同一のトロフィーを獲得した唯一のイタリア人兄弟だ。これは唯一無二だ、自身の兄弟と共にインテルでプレーして、一緒にこのような素晴らしいタイトルを獲得できるチャンスなんて、人生で何回あると思う?」とパガニンは笑顔を見せた。

1994年3月1日 – 1993-94シーズンUEFAカップ、準々決勝1stレグ
ボルシア・ドルトムント 1-3 インテル

ボルシア・ドルトムント:クロス、シュルツ、ザマー、ロイター、クトフスキ、ポシュナー(77分リッケン)、ロドリゲス、フロイント、ツォルク(46分ポウルセン)、シャピュイサ、リードレ
監督:オットマー・ヒッツフェルト

インテル:ゼンガ、A. パガニン、ベルゴミ、フェッリ、M. パガニン、オルランド、ヨンク、マニコーネ、シャリモフ、フォントラン(70分デルアンノ)、ソサ
監督:ジャンピエロ・マリーニ

ゴール:ヨンク(33分、36分)、シュルツ(83分)、シャリモフ(90分)

1994年3月17日 – 1993-94シーズンUEFAカップ、準々決勝2ndレグ
インテル 1-2 ボルシア・ドルトムント

インテル:ゼンガ、バッティスティーニ、フェッリ、ベルゴミ、M. パガニン、オルランド、マニコーネ、シャリモフ(66分ベルティ)、フォントラン、ベルカンプ、ソサ(82分スキラッチ)
監督:ジャンピエロ・マリーニ

ボルシア・ドルトムント:クロス、ゼリッチ、シュルツ、シュミット、ザマー、ロイター、ラインハルト、ツォルク、リッケン(55分ポシュナー)、ポウルセン(73分ジッペル)、シャピュイサ
監督:オットマー・ヒッツフェルト

ゴール:ツォルク(38分)、リッケン(47分)、マニコーネ(81分)


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