ヨーロッパリーグ:ルドゴレツ対インテル戦のマッチプレビュー

ヨーロッパリーグ:ルドゴレツ対インテル戦のマッチプレビュー

 同試合にまつわる全情報。

 ラズグラド発 インテルは今夜行われるヨーロッパリーグ・ラウンド32のルドゴレツ戦に臨む。ラズグラトで開催される史上初の同対戦カードのキックオフ時間は現地時間18時55分(日本時間21日2時55分)。2ndレグは2月27日現地時間21時。今夜の試合会場のルドゴレツ・アレナの収容人数は1万人。

ルドゴレツのデータ

リーグ首位、ケセルがトップスコアラー

 ルドゴレツは目下首位を独走、21節を終え15勝6分で無敗記録を更新中、勝ち点を51に積み上げた。得点は36、失点はわずかに8。ルドゴレツはチャンピオンズリーグ予選第1戦でフェレンクバロス相手に敗退、ヨーロッパリーグ・グループHでは再びフェレンクバロスと同グループになるが見事リベンジを果たし、エスパニョールに続く2位で決勝ステージへ駒を進めた。

 クラブのトップスコアラーはルーマニア人クラウディウ。ケセル。同選手は27試合で16得点を決めている。

監督:パヴェル・ヴルバ

 昨年12月のクラブヘッドコーチにパヴェル・ヴルバが就任している。同チェコ人監督はヴィクトリア・プルツェンを去ってルドゴレツにやって来た。チェコ代表監督時代はチームを2016年欧州選手権出場に導き、その後FCアンジ・マハチカラ監督を務めた。2017年にプルツェンに戻った同指揮官は既に同クラブで2度の優勝を果たしていた(2011年、2013年)。2018年には3度目のリーグタイトルを獲得し、クラブ史上3度目のチャンピオンズリーグ・グループステージに導いた。バニク・オストラヴァで選手と監督を経験した同監督は2006-07シーズンのスロバキアリーグ優勝をツィリナで成し遂げた。

ルドゴレツの欧州での戦い

 今シーズン、ルドゴレツは今季チャンピオンズリーグ予選ラウンド第1回戦からスタートした。同ラウンドでフェレンツヴァーロシュTCに敗北した同ブルガリアチームはヨーロッパリーグ予選ラウンド第2回戦へ回った。ニューセインツ、マリボルを倒して本大会グループHに入りエスパニョールに続く2位(勝点8)で決勝トーナメント進出を決めた。

ルドゴレツ対インテル戦:先例のない試合

 ネラッズーリは過去にルドゴレツと対戦したことがない。しかしインテルはブルガリアの地で2試合戦い、2分けを経験した。ソフィアのヴァシルレフスキスタジアムでの試合(1967年)はチャンピオンズカップ準決勝第2戦CSKAソフィア。同試合は1対1の引き分けで終わった。次の試合は1974年にヴェリコ・タルノヴォのスタディオン・イヴァイロで開催された(インテル=シティーズ・フェアーズカップ・ラウンド32の1stレグ対FCエタル戦で0-0の引き分け)。2ndレグはミラノで3-0の勝利を収めた(オリアリとボニンセーニャのドッピエッタ)。

ルドゴレツのイタリアチーム相手の戦績

 同ブルガリアチームはイタリアチームと対戦した直近2試合で敗北:そのどちらもが2017−18シーズンヨーロッパリーグ・ラウンド32のACミラン戦(0-3、0-1)だ。それ以前にもルドゴレツは2013−14シーズンヨーロッパリーグ・ラウンド32でイタリアチームと対戦、ラツィオを敗り次ラウンド進出を決めた(アウェイ戦で1-0、ホームで3-3)。

ルドゴレツとイタリアの接点

 コスミン・モティは2008-09シーズンにローン移籍で加入したシエナでセリエA通算4試合を戦った。

 アントニオ・カンドレーヴァはラツィオ時代の2013-14シーズンにルドゴレツと対戦した。マルセロ・ブロゾヴィッチは2013-14シーズンに当時所属していたダイナム・ザグレブで同ブルガリアチームと対戦したが、2度負けている。アレクシス・サンチェスは2016-17シーズンに当時アーセナル選手としてUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージで2試合戦った(6-0で勝利したホームゲームの先制点を奪った。

インテルとルドゴレツの現在の状況

 ルドゴレツは2月15日のボテフ・ヴラツァ戦で6-0の勝利を収めている。アントニオ・コンテ率いるチームは同指揮官の発表の通り、ミラン・シュクリニアルとマルセロ・ブロゾヴィッチは今夜の試合を欠場する。 

ルドゴレツの公式戦直近5試合
セプテムヴリ 0-3 ルドゴレツ(ブルガリアカップ)
ルドゴレツ 1-1
PFCチェルノ・モレ・ヴァルナ
ルドゴレツ 1-1 フェレンツヴァーロシュTC​​​​​​​(ヨーロッパリーグ)
スラヴィア・ソフィア 1-1 ルドゴレツ​​​​​​​ 
ルドゴレツ​​​​​​​ 6-0
ボテフ・ヴラツァ​​​​​​​

インテルの公式戦直近5試合
インテル 2-1 フィオレンティーナ(コッパ・イタリア)
ウディネーゼ 0-2 インテル
インテル 4-2 ACミラン
インテル 0-1 ナポリ(コッパ・イタリア)
ラツィオ 2-1 インテル

コンテとヴルバの試合前日コメント

コンテ:「我々の対戦相手はヨーロッパを舞台にプレーすることに慣れているチームで、国内リーグでは大差をつけてトップに立っている。ルドゴレツは良いチームで、前線で優れたパフォーマンスをするクオリティーの高い選手を擁している。我々は決意をもって試合に臨み、謙虚さと強い意欲を示さなければならない。好調のチームと対戦するのだから、我々自身もベストな状態である必要がある。注意を怠らず、大きなリスペクトを示さなければならない」

ヴルバ:「ヨーロッパベストチームの1つとの試合は難しいだろう。しかし我々は本命インテルの役割を全うさせたくない。選手にモチベーションを与える必要はないと思う。全員にとってインテルの名前だけで十分だ。チームはこのような試合に臆していない。インテルと戦う準備はできている」

審判、出場停止選手、注意が必要な選手

 今夜の試合で出場停止処分の選手はいない。インテルにはあと警告1枚で累積警告出場停止処分となる人物が5名いる:アントニオ・コンテ、ディエゴ、ゴディン、ニコロ・バレッラ、ラウタロ・マルティネス、アントニオ・カンドレーヴァ。ルドゴレツはシシーニョとアベル。

 今夜の主審はカルロス・デル・セロ・グランデ、アシスタントレフェリーはフアン・カルロス・ユステとロベルト・アロンソ、第4審判はギレルモ・クアドラ・フェルナンデスが担当。VARはフアン・マルティネス・ムヌエラ、ディエゴ・バルベロが務める。


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