FTビジネス・オブ・フットボール・サミットでスティーヴン・チャンが発言

FTビジネス・オブ・フットボール・サミットでスティーヴン・チャンが発言

 ネラッズーリの会長がロンドンで開催されたファイナンシャルタイムズが主催するサミットで登壇

 ロンドン発 - 本日5日(木)、インテル会長スティーヴンチャンが、ファイナンシャルタイムズが主宰する本年度のFTビジネス・オブ・フットボール・サミット2020で壇上に立った。欧州クラブ協会(ECA)の監査会役員であるチャンは他クラブの代表者、またサッカー界の著名人と共に、インテルを牽引する自らの持つヴィジョン、またビジネスモデルについて言及した。

 同会長は先ずコロナウィルスの感染拡大によるセリエAへの影響に言及:「サッカー界で働く我々は世界と社会に多大な影響力を持つ。その為前向きなメッセージを発し責任を担うことは、我々に課せられた義務だ。スポーツ界はこの困難な時期に際し、一致団結し前向きなメッセージを発信する必要がある。公共の安全と健康こそが最も重要であり、それが危ぶまれることは許されないと考えている。公共の健康を守るために語られる言葉は、この上なく厳しいものであっても構わないはずだ。ユヴェントス対インテル戦を1日先送りにして開催するという提案は、倫理的な面で間違っていると考える。中国で取られた措置が正しい判断によって下されたことは誰の目にも明らかだ。公衆の安全こそが最優先事項であり、この点において一切の妥協は許されない。この観点からイタリア政府は新しい防疫措置の決断に至った。昨日、集会・イベント禁止が再度強化された、安全を第一に考えねばならない。正しい措置が取られれば、感染者数は減少し人々は再び落ち着きを取り戻すだろう」

 ディスカッションは蘇寧グループ、インテル、中国市場にも及んだ:「蘇寧グループのコアビジネスはコンシューマービジネスだ。我々はオフライン企業からオンライン企業へと成長を遂げた。高い収益を上げる、強大な中国サッカーリーグのメディアレップだ。文化差や世代差を考慮した上で、多種多様な消費者たちの興味を引くデジタルコンテンツの提案を行うというのが、我々の選んだ道だ」

 「インテルに関して言えば、2017年に設立されたインテルメディアハウスの、質量共に年々上昇する取り組みが鍵となり、ネラッズーリブランドは誰の目にも明らかなものとなった。我々は全市場にアプローチするために、全てのプラットフォームを通し活動している。我々はグローバルかつデジタルな視点を持たねばならない。スポンサーは国際的な顧客を求めており、若い盛大へのアプローチを望んでいるからだ。我々の仕事はファン達に、90分分間の試合後の出来事を伝えることに非常な重点をおいている。試合以外でも自分達を魅力的にすることが課題だと言える」

 移籍市場への投資については:「スポーツ面での成功は我々にとり最も重い意味合いを持つ。その為ビッグプレーヤーへの投資を行った。我々の目標は、ファンを満足させるために常に最高レベルにおいて競うことだ。サッカーのサスティナビリティを守るためFFPの規定に則り投資を行っている。同様にコマーシャル、マーケティングの観点からも投資は怠らない。国際的な拡大に常に努める必要があるからだ」

 新スタジアムについてスティーヴン・チャンは次のコメントを発した:「伝統を誇るACミランと進めてきた我々の計画を歓迎してくれた市の機関と共に、前向きな取り組みを進めている。我々にはスタジアムを訪れる観客により良い経験をもたらす必要があり、これはファンだけでなく放送関係者にも通じることだ。事態は進展している、この取り組みに確信を抱いている」

 ウーマンサッカーについては:「徐々に関心が高まっている分野だ。我々のファンはインテル・ウーマンを直ぐに両手を上げて歓迎した。これは中国の女性サッカーチームにも言えることだ。我々のパートナーは高い関心を示し理解もある。全てのクラブがこの道を進んでいくだろう」

 またチャンはレイシズムという問題も取り上げた:「教育はこの問題に打ち勝つ最も適切な方法だ。クラブの名において、我々は国際的な世界を体現している。我々は文化の違いに関係なくBrothers Universally Unitedの一員として団結する。我々のキャンペーンは、若い世代を始め、注意を喚起し正しいメッセージを発信することを目的としている」

 最後に同会長はファイナンシャルフェアプレーについて語った:「我々は規則に則った活動をしている。サッカーにおいてはサスティナビリティのシステムが重要であり、ビジネスの成長を正しく促すものだ。ビジネスモデルが変われば、FFPもそれに従い適応されるだろう。どちらにせよ規則は守らねばならない」


Versi Bahasa Indonesia  Versión Española  Versione Italiana  English Version  中文版 

Load More