インテルがトリノでユヴェントスに敗北

インテルがトリノでユヴェントスに敗北

 アリアンツ・スタジアムで行われた無観客試合は、ラムジーとディバラのゴールによりホームチームが2-0で勝利した。

 トリノ発 - 3月8日(日)夜にアリアンツ・スタジアムで行われたユヴェントスとの試合は、2-0の敗北というインテルにとって苦い結果となった。

 2-1で勝利したルドゴレツ戦後、10日間の準備をして臨んだ試合は関係者全員にとって慣れない状況下で行われた。その主な理由は無観客での試合開催だ。そうはいっても、この試合がリーグ優勝を争う2チームによる対戦であり、大きな意味を持つことに変わりはない。ユヴェントスはサイドを重視した戦術で、ドグラス・コスタ、イグアイン、クリスティアーノ・ロナウドの攻撃トリオをアレックス・サンドロがサポートした。一方のインテルは冒頭からゴール目指してアグレッシブに仕掛け、試合開始からわずか40秒でベシーノが最初のチャンスを作ったほか、カンドレーヴァも早い段階から攻撃に関与する。それに対してホームチームの最初のチャンスは8分で、デ・リフトのヘディングは手の負傷から復帰したハンダノヴィッチがセーブした。ネラッズーリ主将はその7分後にもマテュイディのシュートを防いでいる。

 その後ロナウドとドグラス・コスタがより積極的に攻めるようになり、拮抗した展開となるが、インテルはブロゾヴィッチ、バレッラ、カンドレーヴァによってハイプレスを維持する。前半終盤のビアンコネリのチャンスは主にセットプレーからとなり、ボヌッチとデ・リフトがCKから危険を演出する。それに対して、インテルは右サイドのカンドレーヴァから攻めるが、ボックス内での連係に精度が足りず、決定機を作ることができない。ブロゾヴィッチが何度かエリア外から好機を得たが、いずれもシュチェスニーにセーブされた。

 互角の戦いとなった前半が終わり、後半はインテルにとって考えうる限り最悪な形で始まった。後半開始からわずか9分で、ユヴェントスに先制を許してしまったのだ。左サイドを上がるマテュイディをベシーノもシュクリニアルも止められず、ゴール前へとクロスを上げられる。PA内での混戦後のラムジーのシュートがベシーノに当たり、ボールはそのままインテルゴールへと吸い込まれた。このゴールで試合の流れが変わり、ネラッズーリの自信も揺らぐ。ユヴェントスは圧倒的なボール支配率を誇り、プレスを強めて、テンポを落とすことなく試合をコントロールする。そしてディバラによる追加点もインテルにとって防ぎようのないものだった。同アルゼンチン人選手はラムジーとの素早いワンツーでヤングを躱し、67分にユヴェントスに2ゴール目をもたらした。

 その後コンテが交代のカードを切り新しい選手をピッチに送り出したが、ネラッズーリは風向きを変えることはできなかった。78分にはエリクセンに絶好のチャンスが訪れたが、同選手のシュートはクロスバーを越える。そしてこれ以外にインテルがユヴェントスのGKシュチェスニーを慌てさせるような好機を作ることはできなかった。試合終了間際の2つのチャンスもビアンコネリによるものだったが、ロナウドのシュートはいずれもゴール右へと外れた。ネラッズーリは試合終了の笛が鳴るまで諦めなかったが、同点に追いつくことは叶わなかった。

 こうして試合は2-0のユヴェントスの勝利で幕を閉じた。ユヴェントスはこれで勝点63ポイントとなり、ラツィオと勝点差1で再び首位となった。試合数が1試合少ないインテルは現在勝点54ポイントで3位となっている。しかしまだ何も終わってなどいないし、ネラッズーリも戦い続ける。永遠にForza Inter!

ユヴェントス 2–0 インテル

ユヴェントス(4-3-3):1 シュチェスニー;16 クアドラード、4 デ・リフト、19 ボヌッチ、12 アレックス・サンドロ(78分2 デ・シリオ);8 ラムジー、30 ベンタンクール、14 マテゥイディ;11 ドグラス・コスタ(59分10 ディバラ)、21 イグアイン(80分33 ベルナルデスキ)、7 クリスティアーノ・ロナウド
ベンチ:31 ピンソーリョ、77 ブッフォン、3 キエッリーニ、5 ピヤニッチ、6 ケディラ、13 ダニーロ、24 ルガーニ、25 ラビオ
監督:マウリツィオ・サッリ

インテル(3-5-2):1 ハンダノヴィッチ;37 シュクリニアル、6 デ・フライ、95 バストーニ;87 カンドレーヴァ(74分5 ガリアルディーニ)、8 ベシーノ、77 ブロゾヴィッチ、23 バレッラ(54分24 エリクセン)、15 ヤング;9 ルカク(77分 7 サンチェス)、10 ラウタロ
ベンチ: 27 パデッリ、46 ベルニ、2 ゴディン、13 ラノッキア、18 アサモア、20 ボルハ・バレロ、30 エスポージト、33 ダンブロージオ、34 ビラーギ
監督:アントニオ・コンテ

得点者:ラムジー(54分)、ディバラ(67分)
イエローカード:シュクリニアル、ベシーノ、ブロゾヴィッチ、クリスティアーノ・ロナウド
レッドカード:パデッリ(79分/ ベンチから退場)
アディショナルタイム:0+4分

主審:グイダ
副審:メリ、カルボーネ
第4審:マレスカ
VAR & VARアシスタント:マッツォレーニ、パガネッシ


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タグ: セリエA
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