左足のPKキッカー:ナポリ対インテル戦と準々決勝のPK戦

 インテルは2011年、サン・パオロでPK戦の末に5-4でパルテノペイを破り、コッパ・イタリア準決勝進出を果たした。

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左足のPKキッカー:ナポリ対インテル戦と準々決勝のPK戦
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左足のPKキッカー:ナポリ対インテル戦と準々決勝のPK戦
左足のPKキッカー:ナポリ対インテル戦と準々決勝のPK戦

 ミラノ発 – 長く続いた試合中断期間がついに終わり、コッパ・イタリア準決勝ナポリ戦2ndレグで、ネラッズーリがピッチに帰ってくる。サン・シーロで行われた1stレグはファビアン・ルイスのゴールでパルテノペイが1-0で勝利した。両チームが前回サン・パオロでコッパ・イタリアを戦ったのは2016年で、この試合はリャイッチとヨヴェティッチの得点によりインテルが2-0で勝利した。インテルは2011年にもナポリと敵地で対戦し、PK戦を制して準決勝に駒を進めた。

 左足のPKキッカーたち。美しく、精確で、完璧、そして決定的なシュート。簡単ではなかったが、複雑なデータを収めた膨大なアーカイブから5人のキッカーのうち4人が利き足が左のPKを見つけることができた。この5人は2011年1月26日夜、サン・パオロの神聖な白いマークに立った。それはコッパ・イタリアの準々決勝で、両チームによる激しい戦いは延長終了時点でも0-0と決着が付いていなかった。カバーニとラベッシのエネルギッシュなコンビによってネラッズーリ・ゴールを脅かすホームチームに対して、インテルはカステラッツィがビックセーブを見せたほか、マイコン、カンビアッソ、スタンコヴィッチが好パフォーマンスを出していた。

 三冠達成翌シーズンのインテルは、ヨーロッパ王者として監督レオナルドの指揮下でコッパ・イタリア準々決勝に臨んだ。そしてこの試合は、後にクラブ史上7回目の国内カップ戦優勝を果たしたネラッズーリにとって同シーズンで大変重要な試合となった。この夜、いくつかのドラマが生まれた:カバーニのオフサイドゴール、スタンコヴィッチの驚異的なロングシュート、マイコンの完璧なクロスからカンビアッソのバー直撃シュート、そしてそれを防ごうと素晴らしい反応で手を伸ばしたデ・サンクティス。それにジュリオ・セーザルに代わりインテルのゴールを守った背番号12番のカステラッツィのミラクルセーブ。84分にハムシークの得点を阻止した同GKの決定的なセーブは特に記憶に残る素晴らしいものだった。この時のこぼれ球はラノッキアがクリアしている。インテルの背番号13番は、この時のチームメンバーのうち今もネラッズーリカラーを身に纏っている唯一の選手だ。カステラッツィはまた、延長戦でも素晴らしいセービングを見せ、同GKの活躍のおかげでネラッズーリは勝負をPK戦に持ち込むことができた。

 そしてPK戦はホームチームから蹴ることになり、まず1人目のカバーニが成功させる。監督レオナルドはエトオをネラッズーリ1人目としてペナルティーマークに送り出し、同選手は見事右足シュートでゴールネットを揺らした。その後ネラッズーリではカンビアッソ、パンデフ、チアゴ・モッタ、キヴと利き足が左の選手が4人続いた。その誰もがパーフェクトなシュートを蹴り、PKを成功させた。対するナポリはラベッシがクロスバーを大きく超えるシュートで失敗したため、インテル5人目のキヴはこれでネラッズーリの勝利が決まる決定的なPKを蹴ることになった。短い髪、サイドの傷跡、獲得トロフィーを示すユニフォーム、そして左足でのシュート。デ・サンクティスは違う方向へ飛び、インテルが準決勝進出を果たした。インテルはホーム&アウェイ方式の準決勝も勝ち進み、オリンピコで行われた決勝でパレルモに3-1で勝利し、優勝トロフィーを空高く掲げることになった。

ナポリ 0-0 インテル:インテルがPKの末に5-4で勝利(延長0-0)

PK – カバーニ(ゴール、1-0)、エトオ(ゴール、1-1)、ハムシーク(ゴール、2-1)、カンビアッソ(ゴール、2-2)、ラベッシ(失敗、2-2)、パンデフ(ゴール、2-3)スニガ(ゴール、3-3)、モッタ(ゴール、3-4)、イェブダ(ゴール、4-4)、キヴ(ゴール、4-5)

ナポリ:26 デ・サンクティス;14 カンパニャーロ、28 P. カンナヴァーロ、6 アロニカ;11 マッジョ、5 パツィエンツァ(98分イェブダ)、23 ガルガノ、8 ドッセーナ(70分スニガ);17 ハムシーク、22 ラベッシ;7 カバーニ
ベンチ:33 ジャネッロ、13 サンタクローチェ、25 クリバリ、77 ソサ、99 ルカレッリ
監督:ワルテル・マッツァーリ

インテル:12 カステラッツィ;13 マイコン、2 コルドバ(83分ルシオ)、15 ラノッキア、26 キヴ;4 サネッティ、19 カンビアッソ、8 チアゴ・モッタ;5 スタンコヴィッチ(63分マリガ);9 エトオ、27 パンデフ
ベンチ:21 オルランドーニ、20 オビ、23 マテラッツィ、29 コウチーニョ、39 サントン
監督:レオナルド

主審:パオロ・ヴァレリ(ローマ2)

イエローカード:26分P. カンナヴァーロ、41分チアゴ・モッタ、97分カバーニ、111分ルシオ
アディショナルタイム:0+3分


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