ジュワラとバロウのゴールでボローニャに逆転を許し、インテルがホームで敗北

ジュワラとバロウのゴールでボローニャに逆転を許し、インテルがホームで敗北

 ラウタロが後半にPKを失敗:ネラッズーリがサン・シーロで2-1で敗れる

 ミラノ発 – 昼と夜、好調と不調。7月5日にサン・シーロで行われた試合はハッピーエンドにはならなかった。インテルはボローニャ相手に2-1の敗北を喫した。これは驚くような結果だが、その理由は対戦相手ではなく、アントニオ・コンテのチームが前半に圧倒的なプレーを見せていたからだ。まさに青天の霹靂といえる結末になった。それというのもインテルは先制ゴールを挙げ、数的優位となり、試合開始から約60分後にPKを獲得していたからだ。しかし突然、試合は様変わりした:ラウタロのPKはスコルプスキに止められ、前半はインテルに圧倒されていたボローニャが自信に満ちたプレーを見せ始める。ジュワラがセリエA初ゴールを決めて同点に追いつかれ、バストーニがイエローカード2枚で退場した後、ムサ・バロウがゲストチームに逆転ゴールをもたらした。1点を追うインテルは、サンチェスが少なくとも2回同点のチャンスを作るが、ゴールネットを揺らすには至らない。サッスオーロ戦ではドローで勝点2ポイントを落としたインテルは、この日3ポイント全てを失った。この試合はネラッズーリにとって、すぐに克服すべき大きな打撃となった。

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 インテルは前半強い闘志を見せ、ボローニャ陣地で統率のとれた動きで積極的に攻める。筋肉系の問題によりバレッラを欠いたネラッズーリだったが、ブロゾヴィッチが復帰してチームを助けた。コンテ率いるインテルは試合開始直後からボローニャを引き付け、対戦相手のプレスをはがして、スウィッチプレーによってスペースを作り出す。インテルのゲームプランはボローニャを翻弄し、ラウタロとルカクが効率的に前線へボールを運んでボローニャ守備陣に常に緊張を強いた。

 2人のFWに加えて、ヤングも左サイドからネラッズーリのチャンスを作ろうと試みる。そして実際に同イングランド人選手はネラッズーリの先制点に大きく貢献した。同選手のクロスからはなったラウタロのヘディングシュートはポストに直撃したが、跳ね返ったボールをルカクがすかさず押し込んで1-0としたのだ。インテルは先制点後も攻撃の手を緩めず、ヤングが追加点を狙ったが、同選手のシュートはボローニャGKスコルプスキの素晴らしいセービングによって阻止された。対するボローニャはこれといったチャンスを作れずにいたが、オルソリーニが同点の好機を作り出す。ハンダノヴィッチとの1対1に持ち込んだ同選手だが、その左足シュートはインテル主将が防いだ。このオルソリーニの危険なシュートにも動揺することなく、インテルは試合の支配権を握り、1点のリードを守ってハーフタイムに入った。

 後半に入ってすぐにムサ・バロウに距離のあるところからシュートを許したが、これはポストに嫌われた。前半に引き続き、インテルが優位に試合を進めていく。更にボローニャはソリアーノにレッドカードが出されて数的不利に陥った。そして試合終了16分前、ペナルティーエリアでカンドレーヴァがダイクスに倒されPKを獲得すると、インテルの勝利はほとんど決まったように思われた。しかしラウタロのPKはスコルプスキにセーブされ、こぼれ球からのガリアルディーニのシュートもボローニャGKに阻まれ、追加点には繋がらない。このPK失敗によってインテルに強いプレッシャーがかかった一方で、ボローニャは自信を取り戻した。

 そして、途中出場のムサジュワラがいきなりゴールを決めた。2001年にガンビアに生まれ、早くに大きな苦難を経験した同選手はガリアルディーニのミスを見逃さず、こぼれ球を左足でシュートし、ハンダノヴィッチの守るインテルゴールに沈めた。インテルのプレーは少しずつ綻び始め、前半とは全く違う試合模様になる。そしてピッチの高い位置でパラシオがボールを奪ってクロスを上げると、ジュワラと同じくガンビア出身のムサ・バロウが至近距離からダイレクトシュートを放ち、1-2と試合をひっくり返した。

 試合終了まであと10分となり、インテルは何とか再び試合を支配しようとする。しかしその努力は実を結ばなかった。後半に途中出場したサンチェスに2度も絶好の同点チャンスが訪れたが、1度目は枠を外れ、2度目はスコルプスキにセーブされてしまう。そして 試合は1-2のボローニャ勝利で幕を閉じた。更にネラッズーリは、9日(木)に行われるヴェローナ戦で2人の選手が出場できないことになった(イエローカード2枚で退場となったバストーニと、5枚目のイエローカードを提示されたダンブロージオ)。これはネラッズーリがコントロールし勝利の可能性が十分にあった試合で、敗北と合わせて苦い結果となった。

インテル 1-2 ボローニャ

インテル(3-4-1-2):1 ハンダノヴィッチ;33 ダンブロージオ、6 デ・フライ、95 バストーニ;87 カンドレーヴァ、5 ガリアルディーニ(88分8 ベシーノ)、77 ブロゾヴィッチ(88分20 ボルハ・バレロ)、15 ヤング(85分34 ビラーギ);24 エリクセン(75分7 サンチェス);9 ルカク、10 ラウタロ(85分30 エスポージト)
ベンチ:27 パデッリ、46 ベルニ、2 ゴディン、13 ラノッキア、18 アサモア、31 ピロラ、32 アゴウメ
監督:アントニオ・コンテ

ボローニャ(4-3-3):28 スコルプスキ;14 冨安(65分13 バーニ)、23 ダニーロ、 4 デンスヴィル、35 ダイクス;21 ソリアーノ、8 ドミンゲス(88分34 バルドゥルソン)、30 スハウテン;7 オルソリーニ(65分24 パラシオ)、99 バロウ(85分32 スヴァンベルク)、10 サンソーネ(65分6 ジュワラ)
ベンチ:1 ダ・コスタ、97 サール、6 ボニーニ、11 クレイッチ、25 コルボ、29 カンジャーノ
監督:シニシャ・ミハイロヴィッチ

得点者:ルカク(22分)、ジュワラ(75分)、バロウ(80分)
イエローカード:ダニーロ、パラシオ、ジュワラ、ダンブロージオ
退場:ソリアーノ(57分/ 審判への抗議)、バストーニ(77分/ イエローカード2枚)
備考:スコルプスキがラウタロのPKをセーブ(62分)
アディショナルタイム:2+6分

主審:パイレット
副審:フィオリト、ディ・メロ
第4審:ゲールシーニ
VAR & VARアシスタント:ディ・パオロ、ランゲッティ

出場停止
インテル:シュクリニアル(1)
ボローニャ: - 

次の警告で出場停止になる選手
インテル:デ・フライ、ダンブロージオ、ガリアルディーニ、ゴディン、ベシーノ
ボローニャ:デンスヴィル


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タグ: セリエA
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