ビッグセーブと逸した決定機:インテル対フィオレンティーナ戦はスコアレスドロー

ビッグセーブと逸した決定機:インテル対フィオレンティーナ戦はスコアレスドロー

 運に見放されたネラッズーリ、ヴィオラGKの奮闘:ミラノでの1戦は引き分けの結果に終わった

 ミラノ発 - ポストを叩くシュート、瞠目に値する相手GKの堅守、そして鮮烈ながらも運に見放されたネラッズーリのパフォーマンス:インテル対フィオレンティーナ戦は0-0の結果に終わった。インテルはこれにより2戦連続の引き分け、今季2試合目となるスコアレスドロー(今季前半戦対ローマ戦の0−0)甘んじることとなった。勝ち点73のインテルは、アタランタに1ポイント差で後塵を拝し3位に順位を落とした。コンテ指揮するチームは手堅い試合運びを見せ、立ち上がりからボールを走らせ猛攻を開始。だが19本のシュートを放ちながらもテラッチアーノの牙城を崩すことは叶わなかった。

 前半、インテルのサッカーは安定した素晴らしい試合を展開、だが惜しくもゴールを陥れることはできなかった。試合は立ち上がりから活気に満ち、両チーム共に攻撃的な姿勢で臨んだ。コンテ指揮するチームは、強烈なインテンシティと自己犠牲の精神を発揮、開始早々からフィオレンティーナ守備陣に苦戦を強いた。だが直後に同対戦の主役を演じることとなるテラッチアーノが、0−0の試合結果をもたらすビッグセーブを連発。同GKによる最初のセーブは早くも試合5分に生まれた。味方選手に当たったリバウンド、また続くゴール前の混戦からルカクが放ったボレーに素早く反応しインテルの先制点を阻んだ。インテルのゲームプランは功を奏し、ネラッズーリ攻撃陣はあらゆる角度からフィオレンティーナ陣内に迫った。バレッラのグラウンダーのミドルはテラッチアーノがセーブ、18分にエリクセンのクロスから放ったルカクのヘディングはファーポストを直撃した。

 フィオレンティーナはインテルの猛攻を打破するためにカウンターで対抗、リベリーにボールを渡し反撃のチャンスを掴むも、ハンダノビッチ守るゴールを脅かすには至らなかった。23分に左膝を捻挫したデ・フライがピッチを去り、ラノッキアが代役を務めた。34分、ルカクが再びゴールエリア内でフィニッシュに持ち込むも、対角線上を狙ったシュートは再びテラッチアーノがコーナーへと逃れた。

 雨のふりしきるサン・シーロのピッチ上で、後半に入ってもインテルがゴールを奪えない状況が続いていた。まずは左サイドを抜け出したカンドレーヴァがネットを揺らすも、オフサイドの判定が下され無効に。52分にはルカクとの連携プレーから放ったサンチェスのシュートが再びポストを叩いた。しかし、その後は試合のテンポは落ち、インテルの攻撃のもそれに伴い鈍化。コンテはリザーブ選手の投入で活性化を試みた。フィオレンティーナは虎視眈々とカウンターで反撃の好機をうかがうも、ハンダノビッチがゴール前でその存在感を発揮。まずカストロヴィリのシュートをセーブすると、その10分後にはキエーザのパスを受けたリロラのシュートを体を張ってブロック。タイムアップのホイッスルまで防戦一方だったフィオレンティーナにとって、この2本のシュートが唯一のチャンスだったと言えるだろう。

 インテルが終盤に見せた猛攻も実を結ばず、95分にラウタロが放った土壇場のヘディングさえもゴールを割るには至らなかった。テラッチアーノの瞠目に値するパフォーマンスと、運に見放されたフィニッシュで試合は無得点のままタイムアップを迎えた。25日(土)開催のジェノア戦の前に、インテルは勝ち点1ポイントのみに甘んじた。ネラッズーリは今夜の試合で警告を受けたバレッラを欠き次節へと臨む。

インテル 0−0 フィオレンティーナ

インテル(3-4-1-2):1 ハンダノヴィッチ;33 ダンブロージオ(70分 95 バストーニ)、6 デ・フライ(23分 13 ラノッキア)、2 ゴディン;87 カンドレーヴァ(23分 11 モーゼス)、5 ガリアルディーニ(76分 77 ブロゾヴィッチ)、23 バレッラ、15 ヤング、24 エリクセン ;9 ルカク、7 サンチェス(70分 10 ラウタロ)
ベンチ:27 パデッリ、20 ボルハ・バレロ、30 エスポージト、31 ピロラ 、32 アゴウメ、34 ビラーギ、37 シュクリニアル
監督:アントニオ・コンテ

フィオレンティーナ(3-5-2):1 テラッチアーノ;4 ミレンコヴィッチ、20 ペッツェッラ、22 カセレス;23 ヴェヌーティ、8 カストロヴィッリ、5 バデリ(75分 78 プルガー)、88 ダンカン(58分 9 クアメ)、29 ダルベルト(51分 21 リロラ);63 クルトーネ(58分 18 ゲザル)、7 リベリー(75分 25 キエーザ)
ベンチ:33 ブランコリーニ、3 イゴール、11 ソッティル、17 チェッケリーニ、19 アグデロ、28 ヴラホヴィッチ、93 テルジッチ
監督:ジュゼッペ・イアキーニ

イエローカード:リベリー、カストロヴィッリ、バレッラ、カセレス
アディショナルタイム:2分+5分
主審:ジャコメッリ
副審:フィオリート、ヴィラ
第4審:ドヴェリ
VAR & VARアシスタント:バンティ、スケノーネ


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タグ: セリエA
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