コンテ「我々の仕事を続け、主役を演じるつもりだ」

コンテ「我々の仕事を続け、主役を演じるつもりだ」

 2020−21シーズン初の試合前記者会見におけるネラッズーリの同監督の発言

 ミラノ発 - アントニオ・コンテは本日25日(金)スポーツCEOのジュゼッペ・マロッタと共に今季初の記者会見を行い、26日(土曜日現地時間20時45分、日本時間27日3時45分キックオフ)のフィオレンティーナ戦に向けてジャーナリスト達の質問に答えた。

現在のチームの状態は?また今季のセリエAに向けてどのように臨みますか?また既に目標は立っていますか?
「我々は実に良い仕事を行なっており、この3週間での仕事ぶりに満足している。昨シーズン、8月21日に最終戦を行ったことで、我々は最後にシーズンを終えたチームの1つだった。この3週間でよい仕事をし、またチームの姿勢と意欲には満足している。リーグ戦開幕へ向けての準備は整っている。昨シーズンがどのように閉幕を迎え、今シーズンがどのように始まったかを考慮する限り、現在の状況は困難を極める。状況が好転することを期待している。我々の目標は、昨年イタリア国内とヨーロッパリーグ決勝に進出したことで得た海外での信頼性を土台に、向上していくことだ。これを礎にして、常にベストを尽くして臨みたい」

新しく選手が加入したことにより技術力や経験といった面でチームが向上したと思いますか?
「ビダルとコラロフは経験をチームにもたらしてくれるだろう。ハキミは高い可能性を秘めた20歳の若き青年だ。クラブとの全面的な合意のもと、オーナーの意見や全クラブが直面している困難な状況を考慮し採るべき戦略を決定した。我々はチャンスを掴む為に尽力してきたが、こういった側面を常に念頭に置いている。昨季手にした信頼性を礎にするという認識のもと、落ち着きを失わず調和を乱さず仕事を進めている。自分たちが進歩を遂げたことをアピールしたが、それは我々に強さと勇気を与え、我々が正しい道を歩んでいることの証左であると理解する必要がある。我々はインテルの利益のために力を合わせる為、皆で合意に至った戦略を実行している」

昨シーズンの終わりにご自分の将来について憂慮されていました。1ヶ月経った現在、ピッチの内外におけるクラブのあり方について、インテルと監督の考えはどの程度一致しているのでしょうか?
「昨年、私たちは共にこの旅路へと乗り出した。成長の過程では状況を見定め、改善する必要がある。誰もがあらゆる面における改善を望んでいたし、望んでいる。同じ目的を掲げた知的溢れる人々が問題について議論を行えば、解決策は必ず見つけることができる。共に仕事を続けられることになり、全員がインテルに成果をもたらしたいと願っていることが分かり私は喜んでいる。これはクラブにとってもチームにとっても、またファンにとっても最も重要なことだ。個人的には自分の選手たちと共に仕事をすることに高い意欲を感じているし、新シーズンを始める準備も整っている。簡単にはいかないだろうが、準備はできている」

エリクセンの調子は?追加の戦力になることはできますか?
「エリクセンからピロラに至るまで、ここにいる選手たちは私にとってもインテルにとっても戦力に他ならない。彼らのような選手達を戦力として自由にできることは嬉しいことだ:彼らは優れたサッカー選手であり、プロであり、素晴らしい青年達だからね。彼らは、60試合から65試合を戦うハードな1年になることを承知しており、チームに付加価値をもたらす準備ができている。これはキャプテンのハンダノビッチから、最年少選手だが将来性に満ちたピロラまで全選手に言えることだ」

ビダルは明日の試合に起用可能ですか?プレーするとしたらどのポジションで出場しますか?
「ビダルの調子は良く、コンデイションも万全だ。戦術的な観点から言えば、彼はすでに私の下でプレーした経験を持つ選手だが、過去と比較し新しいこと試している。彼はうまく馴染んでおり、また高い知性を持つ選手だ。素晴らしいメンタリティを有しており、中盤のあらゆる役割をカバーできる。彼をチームに迎えることができたのは嬉しい限りだ」

昨年の初め、インテルがタイトルを獲得する可能性は常に最低でも1%はあると発言していましたが、チームの進歩を考慮するとその割合はどれくらいまで増えたのでしょうか?
「予想や割合を示すことは困難だ。昨年、なぜインテルのプロジェクトに参加したのかと問われ、僅かであっても勝てる可能性があると感じられることが自分にとっては大事だと答えた。最終的に、我々はタイトル獲得の一歩手前まで到達し、コッパ・イタリア、リーグ戦、そしてヨーロッパリーグで結果を出した。自分の直感が正しかったことが証明され、何1つタイトルを獲得できなかったからといって、自らが達成したことを否定する必要はない。勝てる可能性があるならば、その為に出来ることは全て実行に移す。我々の目標は、シーズンの最後の最後まで全トーナメントに残ることであり、それが自分たちの仕事の成果を裏付けるものとなる。昨季、我々は並外れた偉業を成し遂げた」

インテルは今季、タイトル獲得に向けて既に準備ができていますか、それとも別のチームが台風の目となるのでしょうか?
「どのチームにもタイトルを獲得する義務があるとは思わない。優勝を確約できる監督など存在しないからだ。だがインテルのようなチームには、主役を演じる義務があり、最後の最後まで競争力を維持することが可能だ。また試合には様々な側面があり、僅かな運次第で勝利を手にすることができる。例えばヨーロッパリーグ決勝でのロメルのオウンゴールは我々の不利になった。去年と同じように、どんな状況においても常に全力を尽くさねばならない」

フィオレンティーナ戦はどんな試合になるのでしょう。ハキミの先発出場の可能性は?
「我々は良い補強を行なった強いチームと対戦することになるだろう。非常に良い、綿密な準備を怠ることのない監督が指揮を執っている。我々は細心の注意を払う必要があるだろう。ハキミは高いポテンシャルを秘めた選手だ。新加入選手全員に関して言えることだが、我々のプレースタイルに慣れるには時間が必要となる。守備においても攻撃においても、我々は組織的なチームだ。彼はハードワークをこなす必要が出てくるだろう。早い段階で、彼は既に実力の片鱗を発揮しているー彼と他の新加入選手があらゆる面で努力を惜しまないことが重要になるだろう」

ドイツでの移籍期間を経てペリシッチの現在の調子は?
「彼はバイエルン・ミュンヘンで素晴らしい経験を積み、3つのトロフィーを獲得した。今彼は我々に力を貸す為に戻ってきた。彼が意欲と情熱を持っていることを嬉しく思う、それは何よりも全てを容易にしてくれるからね」
 


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タグ: 会見 conte
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