ルカクが“ジャチント・ファッケッティ国際賞”を受賞

ルカクが“ジャチント・ファッケッティ国際賞”を受賞

 『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が開催した“スポーツのフェスティバル”にて、インテルの永遠の背番号3番の名を冠した賞をベルギー人ストライカーが受賞した。

 ミラノ発 - 昨シーズンに数々の新記録を樹立したロメル・ルカク。ジャンフェリーチェ・ファッケッティは、ルカクが「ゴールに次ぐゴールを決めてイタリアとヨーロッパにおける真のストライカーであることを証明し、その優れたテクニックに加えて寛大さと利他主義を示した。その人間として高いクオリティーが彼を真のリーダーにした」と、同選手への“ジャチント・ファッケッティ国際賞”の授賞理由を説明した。


 “スポーツのフェスティバル”2日目、ルカクは『ガゼッタ・デロ・スポルト』のジャーナリストであるルイージ・ガランドと長時間の対談を行った:

 このフェスティバルのテーマはチャンピオンだ。子ども、そして我々全員にとっての最初のチャンピオンは父親だろう。自分の父親について考えた時、真っ先に思い浮かぶことは?

 「規律とメンタリティー、この2つが彼がトレーニングと人生の両方において毎日教えてくれたことだ。出会った人全員に敬意を抱き、彼らの目を見ること;シンプルなことだが、それが毎日僕の助けになっている」

 お父さんのゴールでよく覚えているものはある?

 「あるよ、アンデルレヒト戦でのゴールだ。彼は自分の全ゴールのビデオテープを持っているが、このアンデルレヒト戦でのゴールが特に僕の記憶に残っている。なぜならこのゴールはベルギーでの僕の一番のお気に入りのチーム相手に決めたものだからだ。僕は本当にこのチームでプレーすることを望んでいたが、その夢は現実になった」

 君の家族にとって難しい時代において、君たちのお母さんは家族のチャンピオンだった。

 「僕が6歳の時、父がプロサッカー選手を引退し、母が糖尿病と診断された。僕たちは難しい数年を過ごした。お金がなく、母はレストランで働いていた。僕と弟に食べさせるために、両親は夕食をとらなかった。その全てを覚えている。だから今は常に母を助けたいと思っている、彼女は僕たちのために多くを犠牲にした。ゴールを決めたらいつも母アドルフィーネに捧げる“A”を作るんだ、なぜなら彼女がいなければ今のような僕になっていないからだ」

 モレンベークがニュースで取り上げられたが、郊外地区が全てそうであるように簡単な場所ではない。友人の中に、君のようにスポーツによって自分の道を見つけられず、行先を見失ってしまった人はいる?

 「僕は6歳の時からずっとサッカー選手になりたいと思っていた。それはいつも僕の夢であり、そのためにとても努力した。学校に行ってトレーニングし、そして家に帰る。その他に外に出るのはいつも友達とサッカーをする時だった。僕と弟は常にこの夢を追いかけた。家の外で何かする時はいつも足元にボールがあった。僕たちの人生を常に助けてくれる両親がいたことは、僕たちにとって幸運だった」

 ハッセルバインクとヴィアリは君にとってインスピレーションだった。違うかい?

 「ハッセルバインクがチェルシー選手として対マンチェスター・ユナイテッド戦で決めたゴールを覚えている、胸でコントロールした後に右足で決めた。彼のこのゴールの後、「僕もこれがやりたい」と思った。ゾラが得点したUEFAカップ決勝のチェルシー対シュトゥットガルト戦の録画を見たから、ヴィアリのことも覚えている。ロナウドが人生最高の試合をしたインテルとラツィオの決勝もよく覚えている。全部素晴らしい試合だった」

 プレミアリーグからセリエAに移って来た時、文化の違いを感じた?

 「インテルに来て以来、会う人たち全員が常にとても大きな愛をもって接してくれた。イタリアのファンの情熱をすぐに感じた。レッチェ戦でゴールを決めた時に彼らに感謝した;インスタグラムにたくさんの素敵なメッセージをもらったよ。良いプレーをすれば人々はコメントをしてくれる。だから相手チームも含めて全てのファンがリスペクトしてくれる方法で、インテルのために全力を尽くしたい」

無人のスタジアムでプレーするのはどのような気持ち?

 「おそろしいよ、全てにおいてそれを感じる。ブレシア戦だったと思うが、僕はボックス内でフリーだったのにボールをもらえず本来口に出すべきでないことを言ってしまったが、それがテレビで聞こえてしまった。でもツイッターでのリアクションに笑わせられた。ファンは僕たちがプレーするための正しいエネルギーを与えてくれる。満員のスタジアムでプレーし、得点するのは素晴らしいよ。できるだけ早く彼らが戻って来られることを願っている」

 サッカー以外で好きなことは?

 「DJが好きで、家で少しミックスしたりする;それでリラックスできるんだ。またはサッカーやトレーニングをしたり、息子とプレイステーションで遊ぶか、リラックスできる音楽を聴く。なぜなら、トレーニングをしていると怒りっぽくなるから」

 チャンピオンになりたいと願う子どもにアドバイスをするとしたら?

 「謙虚であること、そして毎日強くなること」

 コンテはどのようにして君をより良い選手にした?

 「あらゆる点において。アントニオ・コンテとプレーしたいと思うなら、フィジカル面でもメンタル面でも全てが犠牲になることを理解しなければならないが、ピッチではより強く感じられる。サッカーのために生きているので、ぼくにとっては簡単ではなかった。僕はいつも良い選手になってトロフィーを勝ち獲ることを目指しているが、彼が正しい監督であり、僕が成長できるチームはここだと知っていた。最初から毎日100% の力を出してきたが、今の僕たちは上手くいっている。でも毎日改善について考えなければならない。これが僕の、そしてチームのメンタリティーだ」

 チャンピオンについて話すなら、この単語はトロフィーと関係している。

 「僕たちはただ、話す全てをピッチで実行し、トレーニングに励み、試合に勝たなければならない」

 一番おもしろいチームメイトは誰?

 「センシ、ヤング、ラウタロ・マルティネス、それにハンダノヴィッチとバレッラ。本当に一致団結したグループだ」

 最も会ってみたい、または会ってみたかった人物3人は誰?

 「僕の夢はコービー・ブライアントに会うことだった。あとはマンデラとトゥパック・シャクールだ」

 「この賞に選んでくれてありがとう;受賞をとても光栄に思う」


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タグ: lukaku
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