ミラノ発 – インテルは日本時間12月2日(水)5時からメンヒェングラードバッハのボルシア・パルクで行われるチャンピオンズリーグ・グループB第5節にて、マルコ・ローゼ率いるボルシアMGと対戦する。
グループB:順位と日程
第1節と第2節を引き分けで終え、第3・4節はレアル・マドリードに敗北したため、ネラッズーリの現在の勝点は2ポイントだ。インテルの第5節の対戦相手ボルシアMGの勝点は、シャフタール・ドネツクに2勝し、インテル及びレアル・マドリード戦で引き分けた結果、8ポイントとなっている。シャフタール・ドネツク対レアル・マドリード戦は日本時間2日2時55分に行われるため、インテルは同試合の結果を知った後にボルシアMG戦に臨むことになる。試合数 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 勝点 | |
ボルシアMG | 4 | 2 | 2 | 0 | 14 | 4 | +10 | 8 |
レアル・ マドリード |
4 | 2 | 1 | 1 | 9 | 7 | +2 | 7 |
シャフタール・ドネツク | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 12 | -9 | 4 |
インテル | 4 | 0 | 2 | 2 | 4 | 7 | -3 | 2 |
第5節 – 日本時間12月2日(水)
2時55分 シャフタール・ドネツク対レアルマドリード
5時00分 ボルシア・メンヒェングラードバッハ対インテル
第6節 – 日本時間12月10日(木)
5時00分 インテル対シャフタール・ドネツク
5時00分 レアル・マドリード対ボルシア・メンヒェングラードバッハ
現在のチーム状態
インテルはセリエAのサッスオーロ戦快勝を追い風としてCLボルシアMG戦に挑む。サッスオーロ戦勝利によってインテルの勝点は18ポイントとなり、今季セリエAで最も攻撃の優れたチーム(9試合で23得点)として2位に浮上した。
マルコ・ローゼが監督を務めるボルシア・メンヒェングラードバッハは現在リーグ戦で勝点15ポイントを獲得しており、週末にはシャルケ04相手に4-1の勝利を収めた。今季ここまでのブンデスリーガ9試合の戦績は4勝2敗3分で、17ゴール14失点となっている。
インテルの直近5試合:
サッスオーロ 0-3 インテル
インテル 0-2 レアル・マドリード
インテル 4-2 トリノ
アタランタ 1-1 インテル
レアル・マドリード 3-2 インテル
ボルシア・メンヒェングラードバッハの直近5試合:
ボルシアMG 4-1 シャルケ04
ボルシアMG 4-0 シャフタール・ドネツク
ボルシアMG 1-1 アウグスブルク
レヴァークーゼン 4-3 ボルシアMG
シャフタール・ドネツク 0-6 ボルシアMG
過去の対戦
ヨーロッパの大会において、インテルは過去にドイツで24試合に臨んでいる。その戦績は6勝10敗8分だ。なかでも特に印象的なのは1988年(ベルティの見事な個人技)と2011年(勝敗を決するパンデフのゴール)のバイエルン・ミュンヘン戦勝利と1994年のボルシア・ドルトムント戦勝利だ。
ボルシアMGはヨーロッパの大会で、これまでに19回イタリアのチームと対戦している。ドイツの同チームはそのうち6試合に勝利し、イタリアのチームが勝ったのは4試合。残り9試合は引き分けだ。
インテルが最後にメンヒェングラードバッハで試合に臨んだのはアルトベッリが得点者リストに名を連ねた1979年の対戦で、結果は1-1の引き分けだった。しかしメンヒェングラードバッハで行われた両チームの対戦で最も有名なのは“match of the tin can”だろう。その詳細はこちらで知ることができる。
記者会見
アントニオ・コンテのコメント
「自分たちの運命をかけたチャンピオンズリーグ・シーズンを開始したが、最早それにそぐわないという事実は我々が特定の状況に一歩及んでいないことを意味する。希望を保つ唯一の道はボルシアMG戦での勝利だ。簡単にはいかないとわかっている、彼らは自分たちがいかに強いか示してきた。しかしこれは、重要なトーナメントマッチが頻繁に行われる欧州大会において先に進む1つの機会だ。我々にとっての更なる試練だ」
アンドレア・ラノッキアのコメント
「明日はサッスオーロ戦同様のアプローチで試合に臨まなければならない:良い選手が揃った好調のチームと対戦する時は、同じチームスピリットとホームに勝点3を持ち帰るという強い意欲が必要となる。対戦相手に注意しなければならないが、自分たちのやっていること、自分たちが作り上げていることを信じる必要がある。僕たちの唯一の目標は勝利だ、明日はそれ以外ない」
インテルTVによるアップデート
このチャンピオンズリーグ戦にまつわる全ての興奮や感動を体感できるように、インテルTVが全てのアップデートや分析をライブ中継する。試合に向けた最終調整は11月30日(月)、通常通りの試合前日スケジュールの最後に予定されている。
試合当日には日本時間2日4時からインテルTVでLivematch Pre-Gameをドイツからライブ中継する。
試合終了の笛が鳴った後は、同7時から同じくライブでLiveMatch Post-Gameを放送する。
興味深いデータ
ローター・マテウスはバイエルン・ミュンヘン移籍前の1979年から1984年にかけてボルシア・メンヒェングラードバッハでプレーしており、162試合に出場して32ゴールを記録した。マテウス以外にインテルとグラードバッハの両方に所属した選手はトーマス・ゲルヴェグとヴァレンティーノ・ラザロの2人で、後者は現在マルコ・ローゼ率いるボルシアMGのチームの一員だ。
審判
2020-21シーズンUEFAチャンピオンズリーグ第5節でインテルの試合の主審を務めるのはオランダ人のダニー・マッケリーだ。副審はマリオ・ダイクスとヘーゼル・ステーグストラ、第4審判はイヴァン・クルジャリアク、VARはケヴィン・ブロム、そしてVARアシスタントはヨヘム・カンフィスが担当する。
マッケリーは昨季UEFAヨーロッパリーグ決勝セビージャ対インテル戦で笛を吹いている。
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