ミラノ発 – 2012年4月の最初の日、サン・シーロでネラッズーリ史上5回目の5-4というスコアが記録された;これより前にホーム戦が5-4という結果で終わったのは1932-33シーズンのアンブロシアーナ・インテル 5-4 ミランFC戦だ。ストラマッチョーニ指揮下で初めての試合に臨んだインテルは、ジェノアとインテルの両チームで愛される選手にインスパイアを受けた。その選手とはディエゴ・ミリートだ。イル・プリンチペは、アルゼンチン出身選手が活躍したこの試合のキープレーヤーで、フォルランとスタンコヴィッチのアシストによって前半にドッピエッタを決める。ハーフタイム近くにルシオのアシストでサムエルが追加点を挙げたが、その後モレッティによってジェノアに1点を返された。後半に入ると両チームともヒートアップし、計4本のPKがあったほか、両チームとも最終的に10人で戦うことになった。後半にも更にアルゼンチン人選手によるゴールが生まれ、マウロ・ザラーテとミリート ― ハットトリック達成 ― がネラッズーリに4ゴール目、5ゴール目をもたらし、逆転を目指すジェノアの勢いを削いだ。試合は5-4で終了し、インテルが勝利と勝点3ポイントを手に入れた。
インテル 5−4 ジェノア
得点者:ミリート(13分、27分、85分/PK)、サムエル(38分)、モレッティ(47
分)、パラシオ(60分/PK)、ザラーテ(75分/PK)、ギラルディーノ(89分/PK)
インテル:1 ジュリオ・セザール;4 サネッティ、6 ルシオ、25 サムエル、26 キヴ;18 ポーリ、5 スタンコヴィッチ(60分 グアリン)、19 カンビアッソ;28 ザラーテ(79分 カステラッツィ)、22 ミリート、9 フォルラン(75分 オビ)
ベンチ:23 ラノッキア、55 長友、7 パッツィーニ、88 リヴァヤ
監督:アンドレア・ストラマッチョーニ
ジェノア:1 フレイ;20 メスト、3 カルヴァーリョ、13 カラーゼ、24 モレッティ;88 ビオンディーニ(82分 ジョルケラ)、4 ヴェローゾ(46分 ヤンコビッチ)、25 ベルスキ;81 スクッリ、82 ギラルディーノ、8 パラシオ;
ベンチ:22 ルパテッリ、9 ゼ・エドゥアルド、10 ビルサ、18 アルハッサン、21 ボヴォ
監督:パスクアーレ・マリーノ
主審:パオロ・ヴァレリ(ローマ)
イエローカード:41分 モレッティ、62分 ヤンコヴィッチ、62分 ポーリ、78分 パラシオ、88分 メスト、89分 ルシオ
退場:78分 ジュリオ・セザール、84 分 ベルスキ
アディショナルタイム:2分+3分
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