アレックス・コルダス:運命の輪は巡る

アレックス・コルダス:運命の輪は巡る

 同GKがプリマヴェーラで手にした栄誉とネラッズーリでのデビューから17年以上の年月を経てインテルへと帰還

 1月1日に生を受けることは、自らの人生に刻み込まれた、運命を導く数字を持っているいうことだ。それがサッカー選手であれば、とりわけゴールキーパーを生業としている人間であれば尚更のことだ。ゴールポストで割りの合わない役割を与えられた幼少時から、アレックス・コルダスにとって運命の輪は既に回っていた。

 献身、人格、そして夢を追い求める熱意。アレックス・コルダスが夢を追いかけるうちに、運命の輪は2色に彩られた:黒と青。1999年にインテルのユースアカデミーに入団したコルダスは数々の栄冠を手にした:オバフェミ・マルティンス、ゴラン・パンデフ擁するチームの一員として、2002年のヴィアレッジョ杯制覇、また2001–02シーズンのプリマヴェーラでスクデット獲得を達成。

 2004年2月4日、インテルがコッパ・イタリア準決勝へ進出したことで、コルダスの運命は本格的に回り出す。後半19分にフランチェスコ・トルドが退場となり、アルバロ・レコバに代わってアレックスが背番号71を背負い出陣。同GKにとってネッラズーリでのデビュー戦であり、対戦相手はユヴェントスだった。この1戦はアレックス・コルダスがインテルのユニフォームを着て出場した唯一の試合となった。アディショナルタイムを含む26分、1失点(マルコ・ディ・ヴァイオ)、イエローカード、そしてトリノでの2-2のドロー。

 スペツィア、アチレアーレ、ピッツィヘットーネ、トレヴィーゾ、ルガーノ、チッタデッラ、ゴリカ、パルマ、クロトーネ:コルダスは様々なクラブを渡り歩いた。その中でもクロトーネでの経験は同GKにとり最も重要なものとなった。同チームと共に2度のセリエA昇格を果たし、2016-17シーズンには降格回避に貢献、イタリア一部リーグで110試合に出場した。

 そして今、その始まりを染め上げた色で、運命の輪を閉じる瞬間が訪れた:黒と青。ユベントス対インテル戦から17年の年月が過ぎ去った。再びゴールキーパーグローブをはめネッラズーリのユニフォームに袖を通す、コルダスの準備はできている。

アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る アレックス・コルダス:運命の輪は巡る


Versione Italiana  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  English Version  中文版 

Load More