セリエA、“タルディーニ”でのパルマ戦は2-0で敗北

前半にスタンコヴィッチがバーに当てるも、ジョヴィンコ(35分)とアマウリ(86分)のゴールがインテルを沈める

[パルマ]“エンニオ・タルディーニ”スタジアムで行われたセリエA 2010-11シーズン第33節のパルマ対インテル戦は、2-0でパルマの勝利で終わった。試合前半のインテルの主役はスタンコヴィッチで、2回にわたって惜しい場面があった。23分にはFKのボールがポストとクロスバーの境を叩いた。そして、29分には右足の強烈なシュートがミランテの鮮やかなセーブに阻まれた。35分、先制ゴールを奪ったのはパルマ。ザッカルド、モデストと繋いだボールを最後はジョヴィンコが左足で決めた。後半に投入されたスナイデルがインテルの攻撃をスピードアップしたが、29分にアマウリがヘッドでわずかなところゴールを外した後、41分、今度は右サイドから確実に決めてパルマの勝利を決定付けた。

前半:マイコンとモッタは召集されず。コルドバは半月版の手術のためプレー出来ず。レオナルドは大きなシフトチェンジでこの試合に臨んだ。長友を右サイドバックに、キヴを左サイドに起用。サネッティを前に据え、カンビアッソ、カルジャと中盤を形成させた。パッツィーニとエトオの2トップの背後にスタンコヴィッチを据えた。スナイデルはベンチスタート。パルマはアマウリの背後にカンドレーヴァとジョヴィンコを配した。3分にパルマの最初のチャンス。23メートの地点でジョヴィンコが蹴ったボールはスタンコヴィッチの体に当たり外に。その後、パルマはコーナーキックからチャンス。ルカレッリのオーバーヘッドキックは惜しくも外れる。9分にインテルが反撃、ルシオのパスを受けたエトオが右足でシュートを試みるが、ルカレッリがブロック、コーナーに逃げる。23分、スタンコヴィッチがFKから鮮やかなシュート、だが、ボールはクロスバーを叩き、惜しくもゴールを逃がす。この日、インテルで最も高いパフォーマンスを示していたスタンコヴィッチは、29分、パッツァーニとエトオのワンツーから強烈なミドルシュートを打ったが、ミランテの見事なセーブに阻まれる。そして、先制ゴールはパルマに生まれる。35分、ザッカルドの右からのクロスをモデストが折り返し、それをジョヴィンコが左足のグラウンダーのシュートで決めた。前半終了直前、またしてもスタンコヴィッチがチャンスをつかむ。エトオとのワンツーで切り込み、シュートを打つも相手GKミランテに阻まれた。かくして、前半はパルマが1-0のリードで終えた。

後半:ハーフタイムでキヴがアウト、代わりにスナイデルがピッチに投入された。キヴのポジションにはサネッティが入り、長友は左サイドの高めのポジションを取った。開始直後、インテルにチャンス。スタンコヴィッチからのパスを受けたパッツィーニがシュートを打つが、弱くて、相手GKに簡単にキャッチされる。さらに12分には決定的なチャンスを迎える。ルシオのパスをカンビアッソがヘッドで折り返し、ラノッキアが飛び込むが、ミランテが勇気ある飛び出しを見せてこれを防ぐ。15分にはスナイデルのシュートが惜しくもファーサイドに外れる。16分、レオナルドは、パッツィーニを下げ、ミリートをピッチに送り出す。22分、スナイデルがFKを打つが壁に当たる。23分にはスタンコヴィッチがシュート打つが、わずかに枠を外れる。その後、同点に追いつくため、インテルは攻撃の手を緩めなかったが、決定的なチャンスをつかんだのはむしろパルマのほうだった。26分、インテルのパスミスを拾ったアマウリがファーポストを巻くようなシュートを打ったが、クロスバーを直撃、インテルとしてはヒヤッとした瞬間だっただろう。29分、エリア内でルシオのタックルはファウルに見えたが、レフェリーはこれを容認。そして、インテルのとどめを刺したのはアマウリだった。モデスト、ボジノフと繋いだボールがフリーのアマウリに流れ、最後はアマウリがジュリ・セザルをドリブルでかわし、決定的な追加点を奪った。89分、スタンコヴィッチのスルーパスに抜け出たミリートが左足で強烈なシュートを放つが、ミランテがこれを見事にブロックした。ロスタイムは5分間。インテルはこの敗戦で、勝ち点63を増やすことは出来なかった。

パルマ対インテル 2-0

得点者:35分 ジョヴィンコ、86分 アマウリ

パルマ:83 ミランテ、5 ザッカルド、29 パレッタ、6 ルカレッリ、18 ゴッビ、4 モローネ、10 ゼマイリ、23 モデスト、7 カンドレーヴァ(65分、80 ヴァリアーニ)、21 ジョヴィンコ(81分、86 ボジノフ)、11 アマウリ(89分、9 クレスポ)
控え選手:1 パヴァリーニ、14 ガッロッパ、26 ピザーノ、40 ヌワンコ
監督:フランコ・コロンバ

インテル:1 ジュリオ・セザル、55 長友、6 ルシオ、15 ラノッキア、26 キヴ(46分、10 スナイデル)、4 サネッティ、19 カンビアッソ、14 カルジャ(77分 27 パンデフ)、5 スタンコヴィッチ、7 パッツィーニ(61分、22 ミリート)、9 エトオ
控え選手:12 カステッラッツィ、17 マリガ、23 マテラッツィ、20 オビ
監督:レオナルド

主審:ジャンルーカ・ロッキ(フィレンツェ)
イエローカード:19分 ラノッキア、53分 ザッカルド、66分 パレッタ、72分 スタンコヴィッチ
インジュリータイム:前半0分、後半5分


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