試合結果

2018年12月2日 20:30

Roma
29' (2nd half) Kolarov (PK)
6' (2nd half) Under
Inter
21' (2nd half) Icardi
37' Balde
主審 Gianluca Rocchi / 副審 Preti, Costanzo / 第4審判 Di Bello / 追加審判 Fabbri, Valeriani
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レポート
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サミル・ハンダノヴィッチ
5.62
5.62
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マウロ・イカルディ
6.39
6.39
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ダニーロ・ダンブロージオ
6.25
6.25
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マルセロ・ブロゾヴィッチ
4.87
4.87
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
3.33
3.33
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ジョアン・マリオ
5.74
5.74
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ミラン・シュクリニアル
6.32
6.32
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
イグレシアス・ボルハ・バレロ
5.69
5.69
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マティアス・ベシーノ
5.28
5.28
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マッテオ・ポリターノ
5.45
5.45
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ラウタロ・マルティネス
5.18
5.18
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
クワドォー・アサモア
6.3
6.3
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ステファン・デ・フライ
6.26
6.26
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ケイタ・バルデ
6.62
6.62
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
チーム<br>平均点 5.67 採点を 送信
5 枠内シュート 7
8 枠外シュート 4
10 ファウル 15
5 CK 6
1 オフサイド 4
45% ポゼッション 55%
勝(31) 分(26) 敗(36)

 ローマ発 – スタディオ・オリンピコで行われたセリエA TIM第14節は、エモーショナルでゴールの多い試合となった。ネラッズーリはケイタイカルディのゴールによって2度リードを奪ったものの、それぞれウンデルとコラロヴに同点弾を決められ、最終的に2-2の引き分けに甘んじることとなった。インテルの現在の勝点数はナポリと同数の29ポイントで、リーグ2位となっている(アンチェロッティ率いるナポリは、まだこれからアタランタとの試合を予定している)。

 両チームとも試合冒頭から積極的に攻撃を仕掛ける。11分、この日最初の良いチャンスを手にしたのはインテルだ。しかし至近距離からのケイタのシュートはローマGKオルセンにセーブされる。その3分後には対戦相手にもチャンスが訪れたが、フロレンツィのシュートはハンダノヴィッチが落ち着いて防ぐ。20分にはダンブロージオのクロスにペリシッチが頭で合わせたがボールは残念ながらクロスバーを越え、その3分後にはジョアン・マリオアサモアのクロスにタイミングを合わせられず、フィニッシュに持ち込めなかった。対するローマは26分、この日最初のビックチャンスを手にする。シックのバックヒールパスからフロレンツィが強烈なシュートを放ったが、これは右ポストに直撃した。

 その後、インテルに絶好のチャンスが訪れる。ブロゾヴィッチの絶妙なパスにイカルディが反応したものの、同選手のシュートはオルセンに阻止される。前半はゴール前のシーンが多く、32分にはザニオーロにシュートを許したがハンダノヴィッチが見事にセーブする。一方で、その3分後のケイタのヘディングシュートは再びオルセンに防がれた。しかし37分、ジョアン・マリオのパスを受けたダンブロージオがクロスを挙げると、ケイタがヘディングシュートを叩きこんでインテルに先制ゴールをもたらす。これで同選手は、リーグ直近2試合で計3ゴールを記録したことになった。ホームチームのローマは40分、コラロヴがFKから直接ネラッズーリのゴールを狙ったが、ハンダノヴィッチが素晴らしい反応でこれを防いだ。

 1点のリードで前半を終えたインテルだったが、後半開始直後の51分に力強い左足シュートでウンデルに同点ゴールを決められてしまう。両チームが拮抗するなか、エンゾンジにチャンスが訪れるが、同選手のシュートはシュクリニアルが身体でブロックする(55分)。ローマの激しいプレッシングに対抗すべく、インテル監督スパレッティはケイタに代えてポリターノをピッチに送り出した。

 そして66分、ブロゾヴィッチのパーフェクトなCKからマウロ・イカルディがヘディングシュートを決めて、1-2と再びリードを奪う。これはインテル主将にとって今季8ゴール目となった。しかしこのインテルのリードも長くは続かなかった。72分、PA内でブロゾヴィッチがハンドをとられ、VARの指摘後、主審からローマにPKが与えられた。これをコラロヴが左足でゴール右に決め、スコアは2-2となった。

 終盤の15分には、両チームとも勝者となるチャンスは十分にあったものの、どちらのチームも決勝ゴールを決められない。スパレッティはペリシッチとボルハ・バレロに代わってラウタロベシーノを投入するが、この策が最終スコアに影響を与えることはなかった。85分にはポリターノがチャンスを手にするが、同選手のシュートはフアン・ジェズスにブロックされる。また、試合終了直前のブロゾヴィッチのミドルシュートはオルセンにセーブされた。5分間のアディショナルタイムが終わり、スタディオ・オリンピコで行われたローマ対インテル戦は2-2の引き分けで幕を閉じた。

 ネラッズーリは12月7日(金)に行われる次節もアウェイで臨むことになる。対戦相手はユヴェントスだ。

 永遠に #ForzaInter!

ローマ 2-2 インテル
得点者:37分ケイタ、51分ウンデル、66分イカルディ、74分コラロヴ(PK)

ローマ:1 オルセン;18 サントン(69分 34 クライファート)、44 マノラス、5 フアン・ジェズス、11 コラロヴ;4 クリスタンテ、42 エンゾンジ;24 フロレンツィ、22 ザニオーロ(77分 8 ペロッティ)、17 ウンデル(83分 27 パストーレ)、14 シック
ベンチ:83 ミランテ、63 フザト、3 ペッレグリーニ、15 マルカノ、53 リッカルディ、60 セラー
監督:エウゼビオ・ディ・フランチェスコ

インテル:1 ハンダノヴィッチ; 33 ダンブロージオ、37 シュクリニアル、6 デ・フライ、18 アサモア;20 ボルハ・バレロ(80分 8 ベシーノ)、77 ブロゾヴィッチ;11 ケイタ・バルデ(62分 16 ポリターノ)、15 ジョアン・マリオ、44 ペリシッチ(80分 10 ラウタロ); 9 イカルディ
ベンチ:27 パデッリ、2 ヴルサリコ、5 ガリアルディーニ、13 ラノッキア、23 ミランダ、87 カンドレーヴァ
監督:ルチアーノ・スパレッティ

イエローカード:アサモア、コラロヴ
アディショナルタイム:0+5分

主審:ロッキ
副審:プレティ、コスタンツォ
第4審判:ディ・ベッロ
VAR:ファブリ、ヴァレリアーニ

先発メンバー

Olsen 1 1 Handanovic
Santon 18 33 D'Ambrosio
Manolas 44 37 Skriniar
Juan Jesus 5 6 de Vrij
Kolarov 11 18 Asamoah
Cristante 4 20 Valero
Nzonzi 42 77 Brozovic
Florenzi 24 44 Perisic
Zaniolo 22 15 Joao Mario
Under 17 11 Balde
Schick 14 9 Icardi

ベンチ

Mirante 83 27 Padelli
Fuzato 63 2 Vrsaljko
Pellegrini Lu. 3 5 Gagliardini
Perotti 8 8 Vecino
Marcano 15 10 Martínez
Pastore 27 13 Ranocchia
Kluivert 34 16 Politano
Riccardi 53 23 Miranda
Celar 60 87 Candreva

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