試合結果

2018年4月28日 20:45

Inter
20' (2nd half) OG Barzagli
8' (2nd half) Icardi
Juventus
44' (2nd half) Higuain
42' (2nd half) OG Skriniar
14' Douglas Costa
主審 Daniele Orsato / 副審 Di Fiore, Manganelli / 第4審判 Tagliavento / 追加審判 Valeri, Giallatini, Di Jorio
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レポート
レポート

ダヴィデ・サントン
2.69
2.69
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
サミル・ハンダノヴィッチ
4.54
4.54
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マウロ・イカルディ
7.96
7.96
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ダニーロ・ダンブロージオ
6.46
6.46
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マルセロ・ブロゾヴィッチ
7.37
7.37
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ジョアン・ミランダ
6.7
6.7
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
7.24
7.24
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
アントニオ・カンドレーヴァ
6.57
6.57
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ミラン・シュクリニアル
7.28
7.28
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
イグレシアス・ボルハ・バレロ
4.39
4.39
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マティアス・ベシーノ
3.23
3.23
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ジョアン・カンセロ
6.68
6.68
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ヤン・カラモウ
6.2
6.2
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ラファエル・アルカンタラ・ド・ナシメント
7.62
7.62
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
チーム<br>平均点 6.06 採点を 送信
5 枠内シュート 4
4 枠外シュート 7
7 ファウル 15
2 CK 8
1 オフサイド 2
44% ポゼッション 56%
勝(45) 分(33) 敗(26)

 ミラノ発 –今季セリエA第35節インテル対ユヴェントス戦ではすべてのことが起きた。多くの時間帯を10人で戦ったインテルは敗北チームとしてサン・シーロを去った。ネラッズーリは勝点66でローマに勝点4差、明日トリノと顔を合わせるラツィオとは勝点差1で5位に位置している。

 試合開始から両チームは相手の出方を伺うように慎重な立ち上がりとなった。12分、アウェイチームのマンジュキッチにチャンスが訪れるがミラン・シュクリニアルがクリア。その1分後にユヴェントスが先制弾を奪う。クアドラードのクロスがファーサイドに流れ、コスタがトラップから左足を振り抜きネットを揺らした。その後すぐにVARでオフサイドの確認がされるもゴールは認められた。さらに15分、この試合の鍵となる出来事が起きる:マンジュキッチへファールを犯したマティアス・ベシーノがVARで確認された後にレッドカードをオルサト主審に提示されてしまう。試合の主導権はユヴェントスに渡ったが、インテルは安定したプレーを見せ、29分にはアントニオ・カンドレーヴァが強烈なロングシュートを放ってブッフォンが守るゴールを脅かす。両チームは決定機が作り出せず、前半アディショナルタイムに突入。そして前半アディショナルタイム5分に、マテュイディがゴール前の混戦から右足で得点を決めたかに見えたが、VAR判定後にオフサイドポジションにいたためゴールは取り消しとなった。

 交代なしで後半がスタートし、ボールを保持しながらリズムを作ったインテルが同点弾を叩き込む。敵陣右サイドでFKを得たネラッズーリはカンセロがキッカーを務め、ゴール前に素晴らしいボールを送る。そしてゴール前でマウロ・イカルディが頭でゴール左に流し込んだ(52分)。ユヴェントスも63分にイグアインが裏に抜け出してハンダノヴィッチと1対1のチャンスを迎えるもシュートは枠外。その120秒後にネラッズーリは意外な形で試合を引っ繰り返す:左サイドをペリシッチがドリブルで突破してゴール前に低いクロスを送る。イカルディを通り過ぎたボールはユヴェントスDFバルザーニのクリアミスでゴールに吸い込まれた。サン・シーロは歓喜に包まれ、10人のインテルが1点リードする状況となる。同点弾を狙うユヴェントスは途中出場のディバラが放った直接FKでインテルゴールを狙ったもののハンダノヴィッチがファインセーブで阻止(75分)。ネラッズーリもカウンター攻撃から追加点のチャンスを作り出す:ラフィーニャからパスを受けたカンドレーヴァがドリブルで相手敵陣内深くまで侵入してクロス。しかしゴール前にいたイカルディは触ることが出来ず。だが後半終盤、インテルに悪夢が待っていた。87分にクアドラードのクロスがシュクリニアルに当たってインテルゴールのネットを揺らし、89分にはディバラのFKからイグアインがヘディングシュートを放ちアウェイチームが勝ち越しに成功した。試合終了直前にはペリシッチがフリーでヘディングシュートを打ったが枠から外れ、インテルは敗北した。

 チャンピオンズリーグ出場権争いも残り3試合となり、ネラッズーリはもう勝点を取りこぼすことは出来ない。

インテル 2-3 ユヴェントス(前半0-1)
得点者:
コスタ(13分)、イカルディ(52分)、バルザーニ(65分、OG)、シュクリニアル(87分、OG)、イグアイン(89分)

インテル:1 ハンダノヴィッチ; 7 カンセロ、37 シュクリニアル、25 ミランダ、33 ダンブロージオ(17 カラモウ 93分);11 ベシーノ、77 ブロゾヴィッチ; 87 カンドレーヴァ、8 ラフィーニャ(20 ボルハ・バレロ 81分)、44 ペリシッチ;9 イカルディ(21 サントン 85分)
ベンチ:27 パデッリ、46 ベルニ、2 リサンドロ・ロペス、13 ラノッキア、23 エデル、29 ダルベルト、99 ピナモンティ
監督:ルチアーノ・スパレッティ

ユヴェントス:1 ブッフォン;7 クアドラード、24 ルガーニ、15 バルザーリ、12 サンドロ;6 ケディラ(10 ディバラ 61分)、5 ピャニッチ(30 ベンタンクール 80分)、14 マテュイディ;11 コスタ、9 イグアイン、17 マンジュキッチ(33 ベルナルデスキ 66分)
ベンチ:23 シュチェスニー、16 ピンソーリオ、3 キエッリーニ、4 ベナティア、8 マルキージオ、21 ヘーヴェデス、22 アサモア、26 リヒトシュタイナー
監督:マッシミリアーノ・アッレグリ

イエローカード:クアドラード、ピャニッチ、バルザーニ、マンジュキッチ、ダンブロージオ、サンドロ、ブロゾヴィッチ
レッドカード:ベシーノ
アディショナルタイム:6+5分

主審:オルサト
副審:ディ・フィオリ、マンガネッリ
4審判:タリアヴェント
VARヴァレリ、ジャッラティーニ

先発メンバー

Handanovic 1 1 Buffon
Cancelo 7 7 Cuadrado
Skriniar 37 15 Barzagli
Miranda 25 24 Rugani
D'Ambrosio 33 12 Alex Sandro
Vecino 11 6 Khedira
Brozovic 77 5 Pjanic
Candreva 87 14 Matuidi
Alcantara 11 Douglas Costa
Perisic 44 9 Higuain
Icardi 9 17 Mandzukic

ベンチ

Padelli 27 23 Szczesny
Berni 46 16 Pinsoglio
Lopez 2 3 Chiellini
Ranocchia 13 4 Benatia
Karamoh 17 8 Marchisio
Valero 20 10 Dybala
Santon 21 21 Howedes
Eder 23 22 Asamoah
Estevão 29 26 Lichtsteiner
Pinamonti 99 30 Bentancur
33 Bernardeschi

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